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野外シネマ上映作品発表|話題の新海誠監督が贈る連作短編アニメーション「秒速5センチメートル」

12月10日(土曜)に開催される「たからべ森の星空映画館」の上映作品を発表しました。

メインスクリーン「秒速5センチメートル」 午後6時00分〜 

秒速5センチメートル

秒速5センチメートル

©Makoto Shinkai / CoMix Wave Films

「君の名は。」で話題の新海誠監督が贈る、連作短編アニメーション「秒速5センチメートル」

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。

そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。

貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。

【秒速5センチメートル公式サイト】
http://www.cwfilms.jp/5cm/

 

 

新海誠監督プロフィール

1973年生まれ、長野県出身。
2002年、個人で制作した短編作品「ほしのこえ」でデビュー。同作品は、新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」をはじめ多数の賞を受賞。2004年公開の初の長編映画『雲のむこう、約束の場所』では、その年の名だたる大作をおさえ、第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」を受賞。2007年公開の『秒速5センチメートル』で、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」、イタリアのフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞。2011年に全国公開された『星を追う子ども』では、これまでとは違う新たな作品世界を展開、第八回中国国際動漫節「金猴賞」優秀賞受賞。2012年、内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として感謝状を受賞。2013年に公開の『言の葉の庭』では、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリを受賞。同年、信毎選賞受賞。2016年『君の名は。』公開、次世代の監督として国内外で高い評価と支持を受けている。

 サブスクリーン「ポーラー・エクスプレス」 午後4時00分〜

ポーラー・エクスプレス

ポーラー・エクスプレス

©2004 Warner Bros.Entertainment Inc.ALL Rights Reserved

クリスマスの聖地・北極点を目指して走る謎の機関車「ポーラー・エクスプレス」を描くファンタジー・ムービー

汽車に乗ろうと決めたときから、旅は始まる。
そう、決めるのは、キミ自身――!

クリスマスイブの夜、少年はベッドの中でじっと耳をそばだてていた。
クリスマスなんて、もう信じない。サンタがやってくるなんて……。

それでも去年のように、待ってみた。

やっぱり鈴の音は聞こえない。

真夜中まであと5分――。時計の針が11時55分を指した、その時だ。
少年は突然の轟音を耳にした。
思わずベッドから跳ね起き、窓辺に駆け寄ると、そこには信じられない光景が!
降りしきる雪の中、サーチライトを夜空に向け、もうもうと白い煙をあげながら、黒光りする巨大な蒸気機関車がこちらに向かって近づいてくるのだ。
その機関車は、少年の家の前まで来ると、ぴたりと停まった。
パジャマのまま表に飛び出した少年を待っていたかのように、車掌が問いかけた。

「キミも、一緒に来るかい?」

北極点行きの急行「ポーラー・エクスプレス」。
車掌はそう言ったが、目の前の出来事も、車掌の言っていることも、すぐには信じられない。
早く乗車するようにとすすめられても、まだ迷っていた。

「乗客者名簿にはキミの名前が載っているけど、キミの好きにすればいいさ」

車掌の一言を残して動きだした汽車に、少年は飛び乗った。
車内にいた大勢の仲間たちと一緒に、そのとき、少年の旅が始まった――!

知ったかぶりをする男の子、何かを言いかけてはやめてしまう女の子。
最後に乗り込んできた男の子は、ずっと黙り込んだままだ。
そして少年は、いまだに自分の身に起こっていることが信じられずにいた。

それぞれの思いを乗せて、ポーラー・エクスプレスが走る!

期待に胸を弾ませている仲間たちも、汽車の行き先が気になる少年も、その先に何が待っているのかは、想像もつかなかったけれど……!

【ポーラー・エクスプレス公式サイト】
http://wwws.warnerbros.co.jp/polarexpress/html/index.html

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