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第1回 春の園芸講座がスタートしました。

今日は水曜日に行った春の園芸講座の紹介をしたいと思います(*^_^*)

初回内容は「野菜の種まき」私も講師の谷口先生の補助スタッフとして参加しました。

まず始めに・・・【野菜づくりは土作りから!】ということで、よい堆肥の作り方や堆肥などの有機物の施し方、土壌酸度の注意点などの授業でした。

堆肥はワラや落ち葉、枯れ草など十分に湿らせて積み発酵させて作ります。発酵菌の養分として窒素が必要なので、石灰窒素や尿素、家畜糞などを混ぜておくそうです。

土壌酸度の注意点は、土壌酸度はPH値で表され、PH4~6を酸性土、PH8~9をアルカリ土といいます。一般的にはPH6.0~6.5程度が理想的な土壌で、気をつけたいのは、一度に沢山の石灰を施さないこと。アルカリすぎるとマグネシウム、鉄などを吸収しにくくなるそうです。

次に・・・【数種類の種のまき方!】の勉強で種、苗を買うときのコツ。苗作りのポイント。苗床での肥料の調整など、よい種、よい苗作りのポイントを学ぶ授業です。

種を買うときのコツは最近では一代雑種の種を買うのがポイントです。一代雑種の種が多く出回っていて、病気に強く育てやすいので、買うときの目安になるそうです。

ただし、一代雑種は連続して育てることができないので注意!!

よい苗作りのポイントは①まき床②間引き③植え替えが大事!!!あと苗床での肥料の調整や移植の仕方を教えて下さいました。
 

最後に・・・なすび、、きゅうり、かぼちゃ、ピーマン、サニーレタス、ミニトマト、白ナスの種を実際に見て!

そしていよいよ【種まき!】です。

まずは育苗箱とポリポットに入れる土を準備しました。石や木の枝などを取り除きます。
それから先生に種まき方を一つ一つ丁寧に教えてもらい実際に皆でまきました。

水曜日・・・たからべ森の学校は4~7センチほど雪が積もる程のとても寒い日で、受講された皆さんから「なぜこの辺りは雪が降るの!?不思議よね~」「寒いけどなかなか見る事のできない素晴らしい景色ですね~」などわきあいあいと色んな話をすることが出来ました。
教室での授業も実習もメモを取りながら真剣に授業を受けられていた様子でした。

来週もまた皆さんと会えるのが楽しみです。
雪はキレイですけど、、、来週はちょっとは暖かいといいなぁ~ (^○^;)

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