【農産加工販売科】近況を報告いたします!
農産加工販売科、4ヶ月目に入りました!
梅雨前ですが・・・ここ最近、雨の日が多い気がします。雨の日は少し憂鬱な気持ちになりますね(´・ω・`;)
しかし、訓練生は雨にも負けず元気にたからべ森の学校に通っています╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ
そんな農産加工販売科の近況を写真と一緒にご紹介します!
農業の授業
4月14日(木)、久々に晴れ間が見れた日に、学校体育館の横にあるビニールハウスを太陽の光が当たる方へ移設しました。
移設した先の土はとても固く、杭もなかなか入らず一苦労した様子でした。しかし、耕運機やトラクターを使用して土を万全な状態まで整えました!
訓練生は、ビニールハウスの分解、組立てなど貴重な体験ができ、とても勉強になったようです。
その後は、みんなで協力して育てたキャベツの苗の定植、しょうがの植え付け、里芋の植え方、追肥・中耕・除草作業などをしました。天気が良い時の農業の授業はやることがたくさんです!
この日はずっと外作業で訓練生もへとへとに疲れていましたが、とてもいい汗をかいた1日になったのではないでしょうか。
4月20日(水)、ポットで育てたピーマン、トマト、ナスの苗をたからべ森の学校近くにあるきたん市場さんに初出荷しました。
夏野菜は畑へ定植する時期がきました。訓練生がこまめに水やりや、害虫駆除をして丁寧に育てた野菜の苗。とてもおいしい野菜が育つのではないかと思われます(✿╹◡╹)ノ
苗を購入していただいたお客様、ありがとうございました!
5月2日(月)、農業人材育成科では、お馴染みの松ノ下先生の初めての授業です!
訓練生も先生も初めてのご対面ということで最初は少し緊張しているようでしたが、授業が始まればなんのその。
わからない所は積極的に質問したり、先生もアドバイスしたりと、授業1時間目にはすっかり打ち解けている様子でした(v^ー°)
この日は、体育館横のビニールハウスの排水がきちんとできるように排水路を作りました。
根枯れを防ぐには余計な水分を与えないように排水が大事!農業にはとても大切な作業!
みんなで協力して幅の広い、しっかりとした排水路ができました。
次はトラクター操作の講習です。
普段乗りなれていない訓練生も多く、最初はとまどいながら操作していましたが、最終的に松ノ下先生より「仮免合格!」をいただき皆さん自信をもてたのではないでしょうか。
これから学校農園で何度も挑戦してさらに上達していくと思います(。・∀・)9
この日は、農業人材育成科3期生の訓練生が冬に植えたタマネギの収穫もしました。
とてもまるまるとした大きいタマネギが収穫できました。乾燥させて加工の実習でも使用します。
まさに6次産業!どんな加工品になるのか今から楽しみですo(●´ω`●)o
食品加工実習の授業
4月15日(金)、玉ねぎ万能ドレッシングの作成、商品化を意識した原価計算をしました。
いくらで作っていくらで販売するか。物を売るとなったときに一番考えることではないでしょうか?
実際に原価計算したことによって訓練生の中でも色々と工夫して加工品を作ったり、売らなきゃいけないという思いが生まれたようです。
その後、訓練生の案で調味料、資材を全部把握するために在庫管理表を作ることになりました。
実際の加工品の販売に向けて日々、訓練生は勉強し、それを生かしています。
4月28日(木)、包丁の研ぎ方を学びました。
切れ味の違いで料理の見栄え、味に違いがでると言ってもいいぐらい大切な包丁の研ぎ方を学びました。
研ぎ石に水を流し、包丁を研ぐ角度、力の入れ方等、プロの藤﨑先生に教わります。
たからべ森の学校の包丁は今どれも切れ味抜群です!
農産加工販売科の授業では、調理道具の取り扱い方、殺菌の仕方もしっかり学んでいきます。
農産加工販売科、残り3ヶ月間です。
寒い時期に入校した訓練生。早いもので季節はこれから暑い夏に向かいます。
5月からは、訓練生自らが考え、作り、先生にアドバイスをもらい、実際に販売できる加工品を作る授業が増えてきます。
私たちスタッフも、どんな商品が出来上がって、どういう売り方をしていくのか。今からすごく楽しみです。
それを影から見守りつつ、いつでもさりげなく手助けできるよう、常にスタンバイしておこうと思います!
農産加工販売科の初商品の発表をお待ちいただけたら幸いです!お楽しみに~d(*^0^*)d