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埼玉県東松山市議会の皆様が視察見学にお越しくださいました。

3月22日(火)埼玉県は東松山市議会から4名の市議の皆様が、たからべ森の学校へ視察見学にお越しくださいました。

東松山市は埼玉県のほぼ中央に位置し、人口は約90,000人。
東武東上線で池袋まで1時間圏内と都心へのアクセスも良いことに加え、比企丘陵の豊かな緑に囲まれたまちです。

東松山市について

市の花は牡丹で、毎年4月~5月にかけて東松山ぼたん園、そして箭弓稲荷神社ぼたん園で「ぼたんまつり」が開催され美しい牡丹を見ることが出来ます。

また、東松山市の名物は「やきとり」。

東松山名物やきとり

やきとりと聞くと私たちがイメージするのは、鶏肉を使ったやきとりですが、東松山市のやきとりは、豚のカシラ肉(ほほとこめかみ)を使い、甘辛いみそだれをつけて食べるのが一般的。
豚のカシラ肉は鶏肉に比べて脂肪分が少なく、炭火で余分な脂肪が落ちることもあり、最近の健康ブームでも注目されているそうですよ。

ん~!!実においしそう!!食べたいっ!!

また、2015年ノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所長・教授の梶田隆章さんも東松山市の出身ということで、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

学校案内スタート

この日は、大学から埼玉県で6年間暮らしていたスタッフ東が案内役を行いました。
たからべ森の学校がスタートした経緯から、職業訓練、農業・田舎暮らし体験ツアーや学校恋活などの事業紹介を、ブログでもおなじみのForest Spaceでご説明させていただきました。

東松山市議会の皆様へ学校概要のご案内

また、校内の施設設備もご案内。
学科教室をはじめ、この日は雲ひとつない快晴だったこともあり学校農園もご案内させていただくことが出来ました。

東松山市議会の皆様視察時の学校農園

スタート当初、谷口先生の指導のもと訓練生が堆肥を運び入れ耕運を重ねてきた畑には、じゃがいもや里芋なども植付され、そら豆やエンドウ豆、ネギ類も大きく成長してきました。

東松山市議会の皆様と学校農園視察

市議会の皆様からは、作付けされている作物についての質問や野生動物の食害の話、狩猟講座の話など興味深いお話をお伺いしました。

最近では、自給自足の生活の良さという部分が見直されてきて、男女問わず猟銃や罠を使った狩猟への興味を持たれる方も増えているそうです。

訓練の様子もご紹介

また、現在開催中の求職者支援訓練「農産加工販売科」の訓練生が加工室にて実習を行っていたこともあり、実際の訓練の様子もご覧いただきました。

東松山市議会の皆様と訓練視察

加工室では小麦粉の変性をテーマにグルテンの生成を活かした生地づくり、そして塩の食味比較を行っていました。
生地の柔らかさやひとつひとつの塩のしょっぱさや甘さ風味など、自分たちの手触りや味覚で確かめ感覚をつかむことも訓練の一環だと考えています。

最後は皆様と一緒に記念撮影

 再び、Forest Spaceに戻り質疑応答の時間まで終えると、最後はたからべ森の学校恒例、皆さんと一緒に記念撮影!!

東松山市議会の皆様と写真撮影

短い時間ながらも、私たちにとっても有意義な時間を過ごさせていただくことが出来ました。
特にスタッフ東は埼玉話しもさせていただくことができ、楽しみながらご案内をさせていただいていました(^^)

学校を通じて様々の地域の課題や、独自のユニークな取り組みについて教えていただくことは本当にありがたく、そして私たちにとっても刺激となり新しい学校活用のヒントとなっていると感じます。東松山市議会の皆様よりごまたまご

 

東松山市議会の皆様、この度は遠くからお越しいただき、本当にありがとうございました。

また、鹿児島へお越しの際は学校にもお越しいただけたら、私たちも嬉しいです。

お土産のごまたまご、ご馳走様でした!!お心遣いありがとうございました。

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