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季節は夏から秋へ。基礎からスタートした実習も本格的な内容になってきました。

【農業人材育成科】訓練がスタートして3ヶ月が経ちました。

農業人材育成科は訓練開始して、3ヶ月が過ぎました。
9月に入りましたが、日中まだまだ暑い中、水分補給をしっかりしつつ、知識・技術を自分の物にしようと日々頑張っています。

万願寺とうがらしの植付けと誘引

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ひもの結び方支柱の立て方の実習を行いました。このひもの結び方は、野菜や果樹を誘引する時、荷物をまとめる時に重宝する農家必須の技術です。

普通の片結びや、蝶結びとは違う結び方に、途中、こんがらがってしまったり、ほどけてしまったりと悪戦苦闘(*_*;)
何度も何度も繰り返しチャレンジし、少しずつしっかりとした結び目を作れるようになってきました。

人参・ごぼうの収穫

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初めは慣れない収穫・出荷作業に戸惑っていた訓練生も、回数を重ねるごとに手早く作業できるようになりました。

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根菜類を出荷する際は、ひげ根もきれいに取ってあげるのがポイント。
また、大きさや、重さといったサイズ感をそろえて出荷することも大切です。
皆さんが買い物する際に道の駅やスーパーマーケットに陳列されている商品の荷姿を、よ~くイメージしながら袋詰め作業を行います。

そう考えると、何気ない日常の買い物の中にも農業に通じるヒントが隠されているものです(*^_^*)

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美味しそうに実った野菜を土を落としてきれいに洗って、みんなで丁寧に収穫、出荷作業!

道の駅に出荷しました

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 出荷先はお馴染みの、道の駅きらら館さん、きたん市場さんです。
値札を貼り、手に取ってもらいやすくなるよう考えながら陳列していきました。
沢山のお客様に手に取っていただきたい!!

うずら豆の支柱立て

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8月中旬、うずら豆がぐんぐん成長できるように、支柱を立てました。
ひもの結び方、支柱の立て方の練習がここでも活きます!!
訓練生の皆さん、それぞれ練習の成果を発揮!!

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 竹と紐を使い、しっかりとした支柱が完成!!
これでつるが伸びてきても倒れる心配なく、自然と巻きつき、しっかりと支えてくれるはずです。

もしもつるが支柱と逆方向に倒れてしまった時には、つる上げと呼ばれる誘引作業を行って、成長のお手伝いをすることが必要になりますが日本豆類協会さんの情報によると、つる性の豆は、すべて全て左巻きで成長していくので、必ず上から見て反時計回り(横から見ると右上がり)に巻きつけてあげることがポイントらしいですよ。
つる巻きの豆類を家庭菜園で育てている方はお試しください(^^)

耕運実習

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 トラクターを使った耕運実習も今では、皆さんだいぶ慣れた様子です。
これからの本格的な秋冬物の野菜の為にふかふかの土壌を準備します。

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他の訓練生と作業を分担し、並行しながら交代で運転・耕運テクニックを磨いていきます。
夏に第二圃場へ植え付けを行った、さつまいもたちはぐんぐん成長し、ご覧のとおり生い茂り、今から収穫が楽しみでなりません。

 すいか収穫

収穫期を迎えていたスイカも夏の終わりが近づくにつれ、新しい作物を植え付けるため最後の収穫と撤去作業を行いました。

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サイズも手のひらサイズと小ぶりで出荷には適さないものが多くなりましたが、夏を惜しみながら休み時間に皆さんで美味しく水分補給(笑)
しかしこうやって見てみると、手のひらサイズのスイカは観賞用としても使えそうな、可愛らしさがありますね。

秋になるとハロウィンの定番、ジャック・オー・ランタン(カボチャのランタン)が街中でも目にすることがありますが、この手のひらサイズのスイカで作っても面白そう・・・(^O^)

大根の種まき・キャベツの植え付け

さつまいもの隣をトラクターで耕運した後は、冬野菜の大定番、大根の種まきを行いました。

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畝立てをし、幅90センチ~1メートルほどの畝に鍬で溝を作り、種を撒いていきます。今回は二条蒔きにしました。

大根は「大根十耕」といわれるほど、よ~く耕した畑で栽培すると、すらっと真っ直ぐで、長く美しい大根が収穫できます。
畑のなかにある固い土の塊や石ころをきれいに取り除いてあげることで、私たちが食べている実(根)の部分が真っ直ぐ伸びていきます。
逆に、固い土の塊や石ころが土の中に紛れていると、曲がってしまったり二股などの変形大根が出来上がる可能性が高くなります。

訓練生の皆さんがまいた大根は、どんな形になるのか・・・こうご期待!!

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また、大根だけでなく、キャベツやブロッコリー、ロマネスコなどの植え付けも行いました。
今はまだ、ヒョロッとしていて風で折れてしまうのではないかと思うぐらい心許ない苗たちですが、11月~12月の収穫期を迎えるとずっしり丸々としたかたちになるのかと思うとちょっと不思議な印象を受けます。

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キャベツの収穫は11月頃になりそうです。

立派な野菜を実らすために、訓練生は学校農園の水遣りや除草を小まめに行って管理をしています。
大きく育て~!!

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茄子の収穫

更新剪定を行い、夏から大切に育てている茄子も収穫を行いました。
「秋ナスは嫁(夜目)に食わすな」という諺もあるほど美味しいと言われる茄子ですが、秋野菜ではなく立派な夏野菜です(^^;)

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諺に出てくる「秋」は晩夏から初秋となる9月ごろのことを指しており、この時期収穫される茄子は実が良く締まっていて、真夏に収穫されるものより種が少ないといわれます。

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白茄子も、黒茄子も立派に成長しました。
そのまま焼きナスはもちろん、揚げ浸しや、ピザのトッピング、麻婆茄子、和洋中どの料理にも相性抜群!!
思わずニヤリとしちゃいますね(*^。^*)

ビニールハウスでは

今年は既に台風が2つ最接近といや~な当たり年(/_;)

台風の接近に伴い、ビニールハウスのビニールの撤去を行いました。
しかしこのビニール、雨風から野菜達を守ってきたのはもちろん、太陽の日差しの影響もあってだいぶボロボロに・・・・。

そこで今年の台風接近に伴いビニールを新調!!

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骨組の間にコートバンドと呼ばれるロープを張り巡らせ、端の部分はパッカーと呼ばれる専用のクリップでビニールをしっかり固定。
綺麗な屋根を張ることが出来ました。

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新しいビニールの下ではリーフレタスを収穫。
台風にも負けず、食べごろサイズで瑞々しいレタスに成長してくれました。

リーフレタスの隣は綺麗に除草作業を行い、こちらも冬の味覚、「春菊」の種をまき、これから成長を見守っていくことに\(^o^)/

6月30日からスタートした、農業人材育成科の訓練も9月を終え、半分が経過しました。

「アッという間だった」「時間が過ぎるのが早い」といった声を訓練生の皆さんから耳にする機会も多くなりました。
残りの3ケ月間、1日1日をどう過ごしていけば良いか訓練生の皆さんも勿論ですが、私たちスタッフもしっかり考えながら大切に過ごしていかなければいけないなと感じています。

就職決定しました

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1名の訓練生がめでたく就職決定し、卒業となりました。
新しい職場でのスタートを祝してみんなで「おめでとう」とメッセージを送りました。

仲間からオリジナルTシャツと、色紙のプレゼント

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 短い期間での訓練期間での卒業ということになり会えなくなるのは寂しい気持ちもありますが、新たなステージで活躍されることを楽しみにしています。

また、いつでもたからべ森の学校に遊びに来て下さいね\(^o^)/

農業だけじゃない!!調理実習科・訓練生募集中!!

農業人材育成科は訓練期間が残り半分となりましたが、こちらはこれから!調理実習科!!

募集延長!平成29年度調理実習科

4ヵ月間の訓練期間を通じて、調理に関する知識や技術はもちろんパソコンについての知識や技術を身につけ、飲食店や保育所・介護施設等の給食調理の現場で、調理補助のお仕事への就職を目指す訓練、調理実習科。

10月6日(金)までの申込み締切となっていましたが、募集期間を延長して10月13日(金)まで募集中!!

学校農園で収穫された野菜を使って実習を行う機会もありますよ~\(^o^)/

↓↓↓訓練の詳しい募集案内を見てみたいという方は、こちらのページを要チェック!!↓↓↓

「募集延長決定!!平成29年度公共職業訓練「調理実習科(職場実習付)」訓練生募集」

皆さんのお申込み、お待ちしています!!

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