スタッフブログレポート視察・学校見学

日置市教育委員会編

夏が居座っていた１０月が終わり、秋めいてきた１１月７日。

小学校再編により閉校になる小学校の跡地活用について検討されている、日置市教育委員会のみなさん（１４名）が視察にいらっしゃいました。こちらの様子を、日置市出身のスタッフ東がご報告します。

日置市のご紹介

日置市から曽於市財部まで高速道路を使うと１時間２０分で来ることが出来ます。

日置市は薩摩半島中西部にあり、東シナ海に面している、古くから温泉地として知られる市です。
吹上浜県立自然公園に指定されている白浜青松の吹上浜は「日本の渚百選」にも選ばれています。
１１月、１２月は流鏑馬や高山ふるさと秋祭りなどのイベントもありますので、機会があれば、訪れてみてください。
日置市観光協会　　http://hiokishi-kankou.com/

視察の様子

たからべ森の学校に到着した日置市教育委員会のみなさんには、キッズスペースへと改装中の元音楽室にて、本社の会社概要や主な事業について、またたからべ森の学校の職業訓練や閉校跡地活用事業について説明をさせて頂きました。

１１月２日に放映された、南日本放送のど～んと鹿児島もたからべ森の学校の雰囲気を知っていただくのに一役買ってくれました。

その後は校舎内の見学へ。
懐かしい学校の雰囲気を感じながら、たか森カフェへと生まれ変わった元職員室、座学の行われているパソコン教室などご見学いただきました。
再度、元音楽室に戻り、事前に戴いていたご質問にお答えしました。その他にもたくさんのご質問をいただき、日置市の皆さんがとても真剣に私たちのお話を聞いていてくださったんだなと感じました。
時間の都合上、学校農園を見学していただけなかったので、また機会がありましたら、見学していただければと思います。

お帰りの前に恒例の集合写真を撮影させてせていただきました。ありがとうございました。

串間市農業委員会編

翌８日には全国的にも珍しい農業を学べる職業訓練に関心を持ってくださった、串間市農業委員会のみなさん（２０名）がたからべ森の学校へいらっしゃいました。

串間市のご紹介

串間市は宮崎県の最南端に位置していて、国定公園の日南海岸から志布志湾まで続く美しい海岸線を有する、海の幸・山の幸が豊富で農業も盛んな自然豊かな町です。

体験型プログラムも多数あるようです。興味のある方はこちらをご確認下さい。
串間市観光協会　 http://kushima-city.jp/

視察の様子

串間市から曽於市まで、約１時間。まずは、たからべ森の学校について紹介させていただきます。座って話を聞くだけでは疲れてしまうので、百聞は一見に如かず。ということで校内見学へ向かいました。

たか森カフェには財部北中学校時に勤務していた、四本さんが寄贈して下さった、『四本文庫』あり、「懐かしい」と本を手に取っている方もいらっしゃいました。
実際に農業に携わっている串間市農業委員会のみなさんは、目の付け所が違い、校内に生えている『むかご』を発見。おいしい食べ方と自然薯の種であることや栽培の仕方を教えて下さいました。

元音楽室に戻り、移住・田舎暮らし体験などの地域創生事業などについてもご紹介させていただきました。
質疑応答では職業訓練についての質問も多数いただき、少しでも疑問解消のお手伝いができたのでは、と思います。

お帰りの前に、夏野菜から、キャベツや白菜、ネギなどの冬野菜に変わった学校農園の見学もしていただきました。
栽培されている野菜を見て、自然に自生している野菜も育ててみてはどうか。などのお声も戴きました。

お帰りの前には正面玄関の前で記念撮影をさせていただきました。

お土産を戴きました

こちらは日置市教育委員会のみなさまに戴いた、日置市吹上町にある西酒造株式会社の宝山と妙円寺参りで有名な日置市伊集院町の伝統的なお菓子、伊集院まんじゅうです。日置市にお越しの際はぜひご賞味下さい。
続いてこちらは日本一の生産量を誇る串間の「寿かんしょ」を使った郷土銘菓です。串間市農業委員会のみなさまに戴いた。こちらの銘菓は全国各地へ発送しているそうです。気になる方は玉味製菓有限会社http://tamamiseika.co.jp/をご覧ください。

日置市教育委員会のみなさま、串間市農業委員会のみなさま、遠い所お越しいただき、ありがとうございました。
たからべ森の学校を視察していただいただけでなく、貴重な意見も頂戴でき、私たちにとっても貴重な時間になりました。
これからも新たな報告をすることが出来るように、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。

以上、日置市出身　東がお伝えしました。